宣言をすることで使用可能となります。
Javaの変数の宣言は次の形で行います。
[型] 変数名;
int i; // int型のiという変数を宣言 double d; // double型のdという変数を宣言 Object o; // Object型のoという変数を宣言 String s; // String型のsという変数を宣言
変数の宣言はプリミティブ型でも参照型でも同様となります。
実際には[型]の前に修飾子を付けることができますが、
複雑になるので別の機会に。
続いて値の代入を見ていきます。
代入の方法はプリミティブ型と参照型で異なります。
(前回説明したところです。⇒プリミティブ型と参照型)
まずはプリミティブ型。
値を直接代入します。
int i = 123; // int型の変数iに123を代入 double d = 1.23; // double型の変数dに1.23を代入
次に参照型。
インスタンスを生成して代入します。
(インスタンスについては次回詳細を説明します。)
もっとも基本的なインスタンスの生成は new クラス名() で行います。
Object o = new Object(); // Date型のdateという変数を宣言
なお、String型のみが参照型の中でも特別扱いされています。
Stringは、不変の(内容が変更されない)文字列を扱うクラスですが、
あまりに良く使うクラスの為、"(ダブルコーテーション)で括った文字列を直接代入できます。
// String型の変数s1に"abc"という文字列を代入 String s1 = "abc"; // これはs1とは別のオブジェクトとなる(参照先が異なる) String s2 = new String("abc"); // Stringは不変なのでnewでインスタンス化するのは無意味 String s3 = new String();
こんなとこかな。
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