今回はより実践に近いコーディングをしていきます。
「Hello World!」アプリではTextViewを使用してstring.xmlで
設定した文字列を表示させていました。
勿論、string.xmlに設定する値を変えたら画面の表示も変わります。
それでは次のケースはどうでしょう?
- 画面にボタンが2個あり、押したボタンによって表示する文字を変える
- 画面に文字入力できるテキストボックスがあり、入力された文字を画面に表示する
- 画面が2つ用意されており、1つ目の画面でリストから選択された項目を2つ目の画面で表示する
実際の開発では固定値として文字列を用意することはありますが、
必ずしも万能ではありません。
上記ケースの実装方法を考えてみてください。
string.xmlだけでは難しいことがわかると思います。
上記を踏まえて、Javaソース内でTextViewの文字列を設定する方法を勉強していきます。
これは前回までで作った「HelloAndroidActivity」を元に作っています。
変更したのは13行目以降。
まず14行目でTextViewクラスのインスタンスを生成します。
(xmlファイルで定義していたTextViewは、ソース中ではクラスとして使用できます)
次に17行目、setTextメソッドで画面に表示する文字列を設定します。
上記を踏まえて、Javaソース内でTextViewの文字列を設定する方法を勉強していきます。
package jp.gr.java_conf.siroco.helloandroid; import android.app.Activity; import android.os.Bundle; import android.widget.TextView; public class HelloAndroidActivity extends Activity { /** Called when the activity is first created. */ @Override public void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); // TextViewインスタンス生成 TextView textView = new TextView(this); // 表示するテキストの設定 textView.setText("STAND ALONE COMPLEX"); // ActivityにViewを設定 setContentView(textView); // setContentView(R.layout.main); } }
これは前回までで作った「HelloAndroidActivity」を元に作っています。
変更したのは13行目以降。
まず14行目でTextViewクラスのインスタンスを生成します。
(xmlファイルで定義していたTextViewは、ソース中ではクラスとして使用できます)
次に17行目、setTextメソッドで画面に表示する文字列を設定します。
最後に20行目でTextViewをActivityに設定します。
実行すると"STAND ALONE COMPLEX"と表示されるはずです。
(最近、甲殻機動隊を見てたから。。。)
因みに今回表示している画面は、
前回の「HelloAndroidActivity」画面とは全く違うものです。
その説明は、また次回。
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