2012年10月3日水曜日

【Dart】String

久々にDartのことを。

前回、文字列について書きましたので、それに関連してStringについて書きます。

String name = 'Siroco';
var hairColor = "White";

おさらいになりますが、文字列は'(シングルクォート)や"(ダブルクォート)で囲んで代入します。
どの文字列リテラルもString型となります。

Stringは変更できないオブジェクトですので、Stringを返すメソッドでも、
それは別のオブジェクトを返すことになります。

var device = "nexus7";
var newDevice = device.replaceAll("7", "5");
print(device == newDevice);  // falseと表示される

StringのメソッドであるreplaceAll()を使用しましたが、元のオブジェクト(device)に変更は加えずに、
新しいオブジェクト(newDevice)を返しています。
そのため、2つのオブジェクトを比較した結果は、falseと表示されます。

その他の機能としては文字列に@プレフィックスを付けることで、
エスケープシーケンスを無視することができます。

var notIgnored = 'In a raw string, even \n is ignored.';  // 改行される
var ignored = @'In a raw string, even \n is ignored.';  // 改行されない

文字列・Stringについてはこんなところでしょうか。

感想としてはかなりJavaに近い形で使えるなぁと思いました。
また、ちょっとずつ進めていきます。

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