2012年7月1日日曜日

【ST4D】使い方について


=== 概要 ===

本アプリは開発者の為の設定やツールをまとめたアプリです。
「USBデバッグ」や「提供元不明のアプリ」など開発中に良く使用する設定画面への遷移や、インストールした端末でLogcatを確認することができます。
Logcatの表示に関しては「TAG」や「priority level」によるフィルタリングなど、adbライクな表示が可能です。


開発者用の設定・ツール
開発者向けオプション"USBデバッグ"等の設定が可能な「開発者向けオプション」画面へ遷移します。
※Android 3.x 以前は「開発」画面へ遷移
セキュリティ"提供元不明のアプリ"等の設定が可能な「セキュリティ」画面へ遷移します。
※Android 3.x 以前は「アプリケーション設定」画面へ遷移
Logcatの表示Logcatを表示します。(詳細は後述)
公式リファレンスAndroid公式リファレンスページへ遷移します。
その他
About本アプリについての説明画面を表示します。
Help本アプリの使い方画面を表示します。
(つまりは、この画面)

=== 詳細 ===

- 開発者向けオプション
 「開発者向けオプション」画面へ遷移します。

- セキュリティ
 「セキュリティ」画面へ遷移します。

- Logcatの表示
 Logcatを表示します。
 日付、呼び出し時刻、重要度/タグ、および元となるプロセスの PID を表示します。
 表示色はVerbose:白、Debug:青、Info:緑、Warning:黄、Error:赤、Fatal:紫です。
 画面下位のボタンでLogの更新、フィルタリング、ファイル共有など行えます。

  1.更新(1番左のボタン)
   Log情報を更新します。
   ※フィルタリングを行っている場合は、フィルタリングした状態で最新情報を取得します。

  2.TAG検索(左から2番目のボタン)
   TAGでフィルタリングを行います。
   表示したいTAGをテキストボックスに入力して「YES」ボタンを押下することで実施します。
   フィルタリングは完全一致のみ可能です。


  3.プライオリティレベルの設定(真ん中のボタン)
   画面に表示するLogの最低レベルを設定します。
   "Warning"を設定した場合、ワーニングレベル以上のLogのみ表示されるようになります。
   ※TAG検索を実施している場合、フィルタリングしているTAGに対してレベルが設定されます。


  4.ファイル共有
   画面に表示中のLogをファイルに保存し、テキストファイルを他アプリに共有します。
   ファイルの保存先は */sdcard/ST4D/st4d.log です。(*の部分は端末により異なります)


  5.Logクリア
   表示中のLogをクリアします。
   クリア後に更新を行った場合、それ以降のLogが表示されます。
   ※クリア後にTAG検索やプライオリティレベルの設定を行った場合は、
     クリア前のLogも再取得されます。

- 公式リファレンス
 Android 公式リファレンスページを表示します。


以上です。
不明点等ありましたら、遠慮せずにご質問下さい。

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